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聞き慣れない病。突如襲ってきた嘔吐恐怖症。

学生時代、風邪を引いて登校した際に嘔吐しそうになりました。それが引き金となり、あまり聞き慣れない『嘔吐恐怖症』という心の病気になってしまいました。
乳がんなどがんを患った方々が食事を運ばれてくる音だけで吐きそうになるという話をよく聞きますが、私も食事の匂いがするだけで吐き気がするようになりました。体調が万全の日にも関わらずです。
心療内科に通院し、カウンセリングを受けました。特に薬などは処方されませんでしたが、医師に嘔吐するのが怖くなったときの対処法を教わりました。
ひとつは『吐き気がしても出来るだけ気にしないこと』という精神論でしたが、もうひとつはいつ吐いてもいいようにエチケット袋を常に持ち歩くことです。
幸いなことに友人がつらくなったらいつでも言って欲しいと声を掛けてくれたので、エチケット袋と友人の言葉を命綱に生活し続けました。
何か月か時間は要しましたが、食事の匂いで吐き気がすることもなく、いまでは外食も出来るようになりました。
「吐くかも知れない。怖い」という気持ちはとても恐ろしいものですが、私のようにエチケット袋が命綱になってくれるケースもあります。
必ず自分に合った治療法があるので、ゆっくりと治していきましょう。